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美人のピアノの先生は
子供の頃にはその魅力が分からなかった。
年上の女性に憧れる年齢になったときには、
ピアノを習っていることが恥ずかしい男子に。
やめてしまってから
いろんな意味で後悔しているピアノのおけいこ。
自分でも好みの変遷を辿ってみても、
よく分からない。
全然タイプではなかったのにあるとき突然、
魔がさしたように好きになっていたり
好みに一貫したものなんてないのか、
どこか自分が節操のない男に思えてきた。
それと共に確実にいえることは、
ストライク・ゾーンがどんどん広がっている。
友人にタイプをきかれると
最近では、よくこう答えている。
「もう、何でも良いんだよ。」
たいていの場合、こう言うと笑われる。
ただ、小さい頃の「好き」なタイプは
その後の好みとは明らかに違うものだった。
clip7さん
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